Redisのマスタースレーブのレプリケーションの利用と設定はとても簡単です。マスターにスレーブからの接続許可を出すだけで利用できます。以下は、レプリケーションに関するいくつか重要な情報があります。
レプリケーションを開始するか、または切断後にマスターが再連動するように設定されたとき、スレーブは、マスターにSYNCコマンドを発行します。
マスターでは、バックグランドで保存が行われると同時に、次のコマンドの受付が始まります。変更されたデータセットを保存すると同時に各スレーブへのシンクとメモリーへのロードが行われます。
TelnetでRedisの動作をご自身で確かめることが出来ます。実行中のReidsサーバへ接続を行ないSYNCコマンドを発行します。その後RedisサーバへBulk転送を行うとコマンド毎にtelnetセッション側でも確認することが出来ます。
スレーブは、何らかの理由で切断されたとしても、自動的に再接続を行えます。マスターに複数のスレーブからのSYNCリクエストが来た場合でも、すべてのリクエストにバックグランドで順番に応えます。
レプリケーションを構成するには、単にスレーブのコンフィギュレーションファイルに次の行を追加するだけで簡単に追加出来ます:
slaveof 192.168.1.1 6379
上記設定内のIPアドレス(またはホスト名)とポートをあなたの使用しているマスターサーバの物に置き換える必要があります。